みんなの日本語の第3課では、「ここ/そこ/あそこ」を使った文型が登場しますね。
流れとしては「ここ/そこ/あそこは(場所)です。」という文型を導入後、(場所)はここ/そこ/あそこです。」と言う文型を導入します。
直接法で導入する場合、いきなり「ここ/そこ/あそこ」の位置が変わるので、わかりやすい状況設定をするか補足説明をしないと混乱してしまうかもしれません。
そこで、この記事では「ここ/そこ/あそこは〜です。」と「〜はここ/そこ/あそこです。」の違いを英語で補足する方法を紹介します。
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「ここは〜です」と「〜はここです」の違い
まず、2つの違いですが、「ここは〜です。」は、話し手が取り上げた場所が一体どんな場所なのかを説明するときに使います。
一方で、「〜はここです。」は話し手が取り上げた場所がどこにあるのかを説明するときに使います。
説明したいこと
- 「ここは〜です。」:話題の場所がどういった場所なのかを説明するときに使う。
- 「〜はここです。」:話題の場所がどこにあるのかを説明するときに使う。
「ここは〜です」と「〜はここです」の違いを英語で説明する
「ここは〜です。」はその場所がどういった場所なのかを説明するときに使います。例えば「ここはデパートです。」はこの場所がデパートであることを説明しています。
「ここは〜です。」 is used to explain what the place is. For example “ここはデパートです。”, this explains that the place is a department store.
一方で、「〜はここです。」はその場の位置を説明するときに使います。
On the other hand, 「〜はここです。」 is used to explain the location of places.
まとめ
今回は「ここは〜です。」と「〜はここです。」の2つの文型の違いを確認し、その違いをどうやって英語で説明するのかを紹介しました。
形がかなり似ていますが、ニュアンスは異なりますので、学習者がわかるようにきちんと説明しましょう。
【みんなの日本語 初級1】文型の英語解説まとめ(随時更新中)このページでは「みんなの日本語 初級1」に登場する文型とその文型の英語解説のまとめページになります。
記事は作成中なので順次更新し...