学生のころ「大学」という英単語で「university」と「college」の2つの単語を学習しましたよね?
当時の私は特に違いを気にすることなく、丸暗記していたのですが、あなたはこの2つの意味をきちんと理解していますか?
同じ「大学」でも、実は色々と違いがあるんです。
そこで、今回はこの2つの英単語の違いについて解説したいと思います。
「university」と「college」の違い
2つの違いですが、どちらも「大学」であることには変わりありませんが、その規模や分野がそれぞれ異なります。
1. universityとは?
universityは日本語で「総合大学」とも訳され、collegeよりも規模が大きく、幅広い分野の研究をしている大学を指します。
つまり複数の学部があるような大学をuniversityと呼びます。
また、大学院課程を設けているところも多いです。
2. collegeとは?
collegeはuniversityに比べると規模が小さく、1つの分野について研究している大学のことが指します。
つまり学部が1つしかないような大学はcollegeと呼びます。
こちらは大学院過程を設けていません。
国によって使い方も異なる?
ここまでで、「university」と「college」の違いについて規模や分野が異なると解説してきましたが、これはあくまでも言葉の定義の上の話です。
そのため、国によっては2つを同じ意味として使っていたり、あまり意識せずに使っている国もあります。
なので結論としては、あまり違いについて神経質になる必要はなく使いたい方を使えば良いと個人的には思っています。
まとめ
「university」と「college」の違い
- university:collegeよりも規模が大きく、幅広い分野の研究をしている大学。大学院過程有り。
- college:universityに比べると規模が小さく、1つの分野について研究している大学。大学院課程無し。