日本企業のグローバル化に伴い、就職・転職の際に英語の能力を必要とする会社や評価してくれる会社が増えてきました。
勤務する部署によっては、全く英語を使わなくても昇進のためにTOEICで高得点を取る必要があるなんて会社もあります。(私が以前に勤めていた会社)
「TOEICで高得点を取ること」 = 「英語ができる」というわけではないですが、英語能力を図る1つの指標として、日本の多くの企業でTOEICが利用されています。
ですから、多くの方がスクールに通ったり、通信講座を利用したりしてTOEICのための英語を勉強されていると思いますが、結構値段もするので、辛いですよね。
でも、今はインターネットでなんでも知ることができる時代。本を買わなくてもYouTubeやウェブサイトなどをうまく利用すれば、無料で勉強できる方法はたくさんあります。
そこで、今回は、タイトルにもある通り、「TOEICの勉強に役立つウェブサイト」をまとめてみました。
TOEIC(R)問題 毎日トレーニング
英語のみならず、多くの語学本を出版しているアルクさんが運営するサイトです。毎日、日替わりで3問問題が出題されます。問題数は少ないので、通勤・通学中やちょっとした休憩時間をうまく使って、継続的に勉強しましょう。
解説も丁寧に書いてあるので、毎日やれば、英語力が向上すると思います。
また、会員登録すれば過去の問題も閲覧できるので、とてもおすすめです。
・毎日、日替わりで問題が出題される。
・スキマ時間の学習に最適。
英語学習お助けサイト
こちらでも、アルクさんのサイトと同様にTOEICの日替わりミニテストがあります。解説もありますので、継続学習して、TOIECのスコアを上げましょう。
また、こちらのウェブサイトでは、映画で使われている会話表現やシーン別の会話表現なども掲載されており、生きた英語を学ぶことができます。
TOEICの勉強もいいですが、それだけでは、外国人とコミュニケーションはできません。生きた英語もしっかりと学習することにしましょう。
・毎日、日替わりで問題が出題される。
・生きた英語(会話で使う英語)を学ぶことができる。
Online TOEIC Practice
このサイトのいい所は、問題数がとても多い点です。Listeningだけでも500問以上あります。
リスニングの対策は、とにかくスピードに慣れること。こちらのウェブサイトでなんども繰り返し聞いて、英語のスピードに慣れましょう。
・問題数が豊富(Listening:500問以上、Reading:300問以上)
英語リスニング無料学習館
リスニングに特化したウェブサイト。こちらのウェブサイトでは、「ディクテーション」の練習もできます。「ディクテーション」とは、聞いた英語を、ノートに書き起こす手法で、外国語学習でよく用いられています。
日本人は「LとR」や「FとH」などを聞き分けるのが苦手なので、ディクテーションは大変、有効な学習法です。
リスニングのトレーニングに最適
まとめ
今回はTOEICの勉強に役立つ無料サイトを紹介しました。
今はネットで探せば、いくらでも無料で学習できるサイトが存在します。
今後も、有効なサイトがあれば、このページに追加していく予定ですので、また、定期的に覗いてみてください。
それでは、また。