「ワニ」という英単語といえば、まず”crocodile(クロコダイル)”を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、”alligator(アリゲーター)”という単語もありますよね。
この違い、あなたはわかりますか?
今回はワニを表す英単語”alligator”と”crocodile”の違いについて解説します。
「alligator」と「crocodile」の違い
結論から言ってしまうと、どちらも「ワニ」であることに変わりがないのですが、それぞれの特徴や生息地が異なります。
1. alligatorとは?
alligatorは上の写真のように口を閉じたときには、下顎の歯は外からは見えません。また、「snout」と呼ばれる突き出た鼻は少し丸みを帯びているのが特徴です。
サイズは、crocodileに比べると小さく4.5メートル以下のものが多いです。
北アメリカ、中国、メキシコの高温多湿な地域に生息していると言われています。
2. Crocodileとは?
crocodileは上の写真のように口を閉じたとき、下の歯が上に突き出します。また、「snout」と呼ばれる突き出た鼻が、尖っているのが特徴です。
サイズは、alligatorに比べると大きいものが多く中には6メートルを超えるものもいます。
アメリカ、アジア、アフリカなど世界の高温多湿な地域の湖や川に生息していると言われています。
まとめ
「alligator」と「crocodile」の違い
- alligator:口を閉じた時に下顎の歯が見えない。鼻が丸みを帯びている。crocodileより小さい。
- crocodile:口を閉じた時に下顎の歯が見える。鼻が尖っている。
どちらも日本人からすると「ワニ」なんですが、このように細かい違いがあります。
写真を見た感じですと「crocodile」の方が凶暴そうな感じがしますね。