ちょっと風邪を引いた時や熱がある時に薬局(ドラッグストア)で薬を買うと思いますが、皆さんはこの薬局(ドラッグストア)を英語で何と言うか知っていますか。
辞書で調べると日本人がよく呼ぶ「ドラッグストア」と同じdrugstoreとpharmacy(ファーマスィー)という2つの言葉が出てきます。
さて、これらの2つの単語はどういう意味の違いがあるのでしょうか。
今回はこの2つの違いについて紹介します。
“drugstore”と”pharmacy”の意味の違い
drugstoreとpharmacyの違い
drugstoreには次のような意味があります。
一般市販されている医薬部外品などの薬を販売するお店。医師の許可なく買える薬が置いてあり、自分で選んだり販売店員に相談しながら薬を買うことができます。
簡単にいうと「バファリン」とか「正露丸」とか誰でも買える薬を販売するお店のことですね。また、ドラッグストアには薬だけでなく、日用品や化粧品も置いてあり、スーパーやコンビニのようなお店です。
一方で、pharmacyには次のような意味があります。
病院で出された処方箋をもとに薬剤師が薬を調剤する薬局。自分の意志で薬を選んで買うことができない。
つまり、pharmacyはお医者さんに決められた薬を薬剤師さんに作ってもらいう薬局(調剤薬局)のことを指し、自由に薬を選んで買うことができません。
1. drugstore:「マツモトキヨシ」のようなドラッグストア
2. pharmacy:調剤薬局
それでは、最後に例文を見ておきましょう。
Please buy toilet paper at the drugstore when you go home.
帰ってくるとき、ドラッグストアでトイレットペーパー買ってきて。
Since I have a stomachache, I will go to the drugstore to buy “seirogan”.
お腹が痛いから、ドラッグストアに正露丸を買いに行きます。
Please go to the pharmacy and get this medicine.
薬局へ言ってこの薬をもらってください。
まとめ
今回は薬局を意味する”drugstore”と”pharmacy”の違いでした。
2つの違いがわかりましたでしょうか。
実は私は日本で生活していた時は”drugstore”という言葉しか知りませんでした。
でも、海外の薬局へ行くとよく”pharmacy”という言葉をよく見るのでこちらの単語も覚えておきましょう。