みんなの日本語を使って日本語を教えている方は、4課から「起きます」や「寝ます」などの「〜ます」を使った「ます形」で動詞を導入しますね。
この段階では「この形は”ます形”と言います」と教えることはないと思いますが、後々、他の活用形が出てきたときには、「ます形」とは何なのかを説明する必要があります。
直接法で教える場合は「食べます、飲みます、行きます、ます、ます、ます形です。」といった感じで教えるかもしれませんが、他にも”丁寧な言葉として使われる”とか”辞書にはこの形で載ってないので、他の活用形(辞書形)を覚えるまで辞書で調べられないよ“とかもう少し補足説明があってもいいと思います。
そこで、今回は英語でどうやって「ます形」の意味を説明するか確認しましょう!
- 文末が「ます」で終わる動詞の形をます形と言う。
- ます形は丁寧な会話で使われる表現。友達や家族との会話では使わない。
- 辞書で動詞を調べる時、ますの形で調べても見つけることはできない。辞書には辞書形が使われている。
ます形を英語で説明する
Verbs ending with “masu” like “食べます” and “飲みます” are called “masu-form”.
The masu-form is used as a polite expression and used when you talk with an older person, people you meet for the first time and in business. This form isn’t used when you talk with your friends and family.
Even if you look for the verbs in masu-form, you will not find it in the dictionary. Verbs are written using another form.
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は動詞の「ます形」をどう説明するか紹介しました。
口で言って説明するのが難しければ、まずは補足資料を配布してあげるなど学習者の理解を助けてあげましょう。