みんなの日本語第15課では、家族や兄弟の人数を話す場面が出てきますね。
しかし、日本語では兄弟の数の言い方は次のように2通りあるということを知っていましたか。
- 兄弟は二人います。姉と弟です。
- 兄弟は三人です(三人兄弟です)。姉と私と弟です。
例文からわかる通り、文末に「います」を用いる場合は自分を除いて言い、文末に「です」を用いる場合は自分を含んで言う必要があります。
このことをきちんと説明しておかないと、時々3人兄弟なのに「私の兄弟は2人です。」と言ってしまう学生や、「私は兄弟が2人います。私と兄です。」と言ってしまう学生が時々います。
そこで、今回はこれらの違いを英語でどう説明するか紹介します。
今回説明したいこと
兄弟の人数を言う「います」を使う場合は、自分を除いて言う。「です」を使う場合は自分を含めて言う。
兄弟の数を言う時の注意点を英語で説明する
兄弟の数を言う時、「です」を使う場合は話し手を含みます。一方で、「います」を使う場合は話し手を除いて言います。
When you tell the number of siblings, If you use 「です」, it includes the speaker along with his/her siblings. On the other hand, if you use 「います」, it excludes the speaker from the total number.
まとめ
今回は兄弟の数の言い方の注意点を紹介しました。
兄弟について話すのは、自己紹介の時にも使える大事なトピックなので、しっかりと注意点を説明して、誤用が起こらないようにしましょう。