皆さんは、次のような数式を日本語でどのように言うのか知っていますよね?
①「2 + 2 − 1 = 3」
②「4 × 8 ÷ 2 = 16」
①は「に たす に ひく いちは さん」、②は「よん かける はち わる には じゅうろく」と言います。
日本語では、「+」、「-」、「×」、「÷」を「足す」、「引く」、「掛ける」、「割る」のように言います。
では、英語ではどのように言うと思いますか?
学校英語では、習って来なかったので、唐突に質問されると答えられない人もいるのではないでしょうか。特に「×」、「÷」はわからないという人も多いかもしれません。
そこで、このページでは数式の読み方について解説していきます。
英語での数式の読み方
1. 英語で足し算
「足し算」は英語で「addition(アディション)」と言います。
「足す」という言葉からも、容易に意味が想像できますね。
では、数式「+」はどのように言うかというと「plus(プラス)」を使って次のように表現します。
1 + 1 = 2
One plus one equals two
「=」は英語で「equals」と呼ぶので合わせて覚えておきましょう。
尚、足し算が「addition」という意味から、「+」は「add」じゃないのかと思った人もいるかもしれません。
確かに「add」を使っても間違いとは言いませんが、こちらは少し硬い表現で、基本的には「plus」を使うのが一般的です。
2. 英語で引き算
「引き算」は英語で「subtraction(サブトラクション)」と言います。
では、数式「−」はどのように言うかというと「minus(マイナス)」を使って次のように表現します。
2 − 1 = 1
Two minus one equals one
日本の数学の授業でも「マイナス」という言葉は使われているので、難しくないですね。
尚、こちらも引き算が「subtraction」という単語なので、「-」は「subtract」を使って表現することもできますが、使う人はほとんどいません。
3. 英語で掛け算
「掛け算」は英語で「multiplication(マルティプリケーション)」と言います。
ちょっと難しい単語が登場しましたが、数式の「×」は簡単で、「times(タイムス)」を使って表現します。
4 × 2 = 8
Four times two equals eight
また、少し硬い表現ですが「multiplied by」を使って表現することもできます。
4 × 2 = 8
Four multiplied by two equals eight
4. 英語で割り算
「掛け算」は英語で「division(ティヴィジョン)」と言います。
そして、数式の「÷」は「divided by(ディヴァイディッドゥ バイ)」を使って表現します。
4 ÷ 2 = 2
Four diveded by two equals two
まとめ
- +:plus
- −:minus
- ×:times / multiplied by
- ÷:devided by
- =:equals
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