「エビ」の英単語といえば、日本人の多くが”shrimp”を思い浮かべることでしょう。
実際、学校英語でも”shrimp”しか出てきませんでしたしね。
しかし、海外に行ってみるとレストランのメニューなどで”prawn”という単語をよく目にします。
さて、あなたはこの違いがわかりますか?
今回はエビを表す英単語「shrimp」と「prawn」の違いについて解説します。
「shrimp」と「prawn」の違い
結論から言ってしまうと、2つは大きさが異なります。
では、どう違うのかもう少し見ていきましょう。
1. shrimpとは?
shrimpは、小型のエビを指します。
イメージとしてはかき揚げとか、パスタの具として入っている小さく丸まったエビなどを指します。
2. prawnとは?
prawnはshrimpよりも大きい中型サイズのエビのことを指します。
イメージとしてはエビフライや天ぷらに使われるエビです。
国によって呼び方が異なる?
さて、ここまでで「shrimp」と「prawn」の違いはサイズであることを説明してきましたが、あまり意識せずに使っていることが多いです。
実際アメリカ英語とイギリス英語で、次のようにエビの総称が異なります。
アメリカ・カナダ (アメリカ英語) |
shrimpをエビの総称として使っている。 |
イギリス・オーストラリア (イギリス英語) |
prawnをエビの総称として使っている。 |
なので、あまり神経質にならず、使いたい方を使えば問題ありません。
どちらもエビには変わりないので、どちらを使っても通じます。
豆知識:shrimpには〇〇と意味もある
実は「shrimp」には「チビ」という意味もあります。
「ハイキュー」というアニメを字幕付きで見ていた時、鵜飼監督が主人公の日向を「チビすけ」と呼ぶシーンがあるのですが、そこでは「shrimp」が使われていました。
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まとめ
「shrimp」と「prawn」の違い
- shrimp:小型のエビ
- prawn:shrimpよりも大きい中型のエビ
一応、サイズの違いで使い分けることができますが、国や人によって使い方は様々ですので、あまり神経質にならずに使いたい方が使えば問題ありません。