「元気ですか?」の英語表現の定番といえば「How are you?」ですね。
学校英語でも習いましたし、もっともよく使われるのがこの表現でしょう。
もちろん、この表現だけ知っておけば挨拶に困ることはありませんが、現地のネイティブは色々な言い方で聞いてくることもありますし、色々な言い方を抑えておくことで、より豊かなコミュニケーションを取ることができます。
そこで、このページではネイティブが使う「元気ですか?」の英語表現について、どんなものがあるのか、いくつか紹介したいと思います。
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目次
覚えておきたい「元気ですか?」の英語表現
1. What’s up?
日本語に訳すと「最近どう?」という意味になります。特に若い人がよく使う表現で、アメリカではよく耳にします。
A:Hi, what’s up?
調子どう?
B:Not much.
特に変わりないよ
同じような表現に「What’s new?」という表現もあるので、これも一緒に覚えておきましょう。
2. How have you been?
毎日会っている人ではなく、久々に会って「元気?」と尋ねるときによく使う表現です。
“How are you?”に比べ、時間の間隔があります。
3. How’s it going?
“How are you?”よりもカジュアルな表現で、相手の体調というよりも、生活について聞いているニュアンスがあります。
カジュアルな表現ですが、初対面の人にも親の意味を込めてこの表現を使うことがあります。
A:How’s it going?
調子どう?
B:Good. You?
いいよ。君は?
4. How are you doing?
“How’s it going?”と同様にカジュアルな表現として使うことが多いですが、フォーマルな場面でも使えます。
日本人がよく知っている”How are you?”の後ろにdoingを付けただけなので、覚えやすいですね。
5. Are you alright?
訳すと「大丈夫?」という意味ですが、「元気ですか?」の意味として使うこともあります。
ただし、「大丈夫?」から来た語なので、相手の元気がなさそうな時や、病気のように見える場合に使います。
また、同僚や友人など親しい間柄でしか使わないので、注意しましょう。
A:Are you alright?
B:Yes, thank you.
6. What’s going on?
場面によっては「何が起っているの?」、「どうしたの?」といった使い方をしますが、挨拶としても使うことがあります。
7. How do you do?
英語圏の挨拶表現の中でも一番フォーマルな表現です。「初めまして」の意味としても使うことがあります。
ただし、この表現は最近では使う人が減ってきています。こんな表現があるということだけ知っておくと良いでしょう。
最後に
今回は英語の”How are you?”の別の言い方を7つ紹介しました。
実際は、もっとたくさんありますが、今回紹介したものとほとんど似た表現のものが多いので、まずは上の7つの表現を覚えておくと良いと思います。
海外で「How are you?」以外の挨拶表現で挨拶されて、「え、何って言ったの?わからない・・・」とパニックにならないように、必要最低限の挨拶表現は頭に入れておきましょう。