みんなの日本語を使って日本語を教えている方は、6課で「一緒に映画をみませんか」や「一緒に食事しませんか」のような「誘い」の表現を導入しますね。
そして、誘いを丁寧に断りたいときは「すみません、行きません。」ではなく、「すみません、ちょっと・・・」と表現しますね。
「すみません、行きません」は日本人に直接的すぎるので、柔らかい表現として「ちょとと・・・」を使うわけですが、「ちょっと」という意味は英語の”a little”や “a bit”を意味し、直訳すると全然違う言葉になってしまいます。
そのため、少し単語を勉強したことのある学生から、”「ちょっと」は”a little”ですよねというような質問をされることがありあす。
そこで、今回は誘いの断り方「ちょっと」について英語でどう補足するか勉強しましょう。
- 「ちょっと」は直訳すると”a little”や”a bit”という意味を持つが、誘いを断る時にも使われる。
- 日本人は断る時に、「すみません、行きません」というと直接的で、少し強い断り方になるのでこの表現は用いられる。
断り方「ちょっと」を英語で補足説明する
Literal meaning of “ちょっと” is “a little“, “a bit“ but this is also used when you decline requests, suggestions or invitations. It means “inconvenient”, “impossible ” and so on.
Japanese people don’t normally decline request, suggestion or invitations with “いいえ” because it sounds too direct and strong.
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は提案の表現「〜しませんか」の断り方「ちょっと」をどう説明するか紹介しました。
口で言って説明するのが難しければ、まずは補足資料を配布してあげるなど学習者の理解を助けてあげましょう。