みなさん「〜かもしれない」と英語で言いたい時、”may”や”might”をよく使っていると思います。
もちろんそれは正解で、mayやmightには推量を表す機能があります。
しかし、mayには推量の他にも機能があるのをご存知でしょうか。
今回はmayの表現を復習しましょう。
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mayの表現
mayには大きくわけて、以下の3つの表現があります。
1.推量:〜かもしれない
2.許可:〜してもよい
3.祈願:〜でありますように
1. 推量を表す may(might)
一番よく使われているmayの機能がこの「推量」でしょう。
「明日は雨が降るかもしれない」と「田中さんは遅刻するかもしれない」など「断定はできないけど、多分そうだ。」と言いたい時に使います。
推量を表すmay:〜かもしれない
●例文
(1) It might rain tomorrow.
明日は雨かもしれない。
(2) Mr.Tanaka might be late.
田中さんは遅れるかもしれない。
(3) I might resign from the company next year.
来年、会社を辞めるかもしれない。
上の文では”may”ではなく”might”を使いましたがどちらも殆ど同じ意味です。
文法書にはmightの方がmayよりも可能性が低いことを表すと書いてありますが、実際の会話では、mayよりもmightの方がよく使います。
2. 許可を表す may
mayは許可を表す表現「〜してもいいですよ」、「〜してもいいですか」として使うことができます。
許可を表すmay:「〜してもいいです」
●例文
(1) We may use the library until 6 o’clock today.
今日は6時まで図書館を利用してもいいです。
(2) May I help you?
ご用件をお伺いします。
→直訳すれば、「お手伝いしてもよろしいでしょうか。」となります。お店で使われる表現です。
(3) May I smoke here?
ここでタバコを吸ってもいいですか?
以上が、許可を表すmayの表現でした。
じゃあ、許可しない場合(「〜しないでください」と言いたい場合)はどのように表現すると思いますか?
答えは、”may not”です。
許可しないことを表すmay not:「〜してはいけません。」
●例文
You may not take pictures in the museum.
博物館の中で、写真を撮ってはいけません。
Students may not use their cellphones during the class.
学生は授業中に携帯電話を使ってはいけません。
そういえば余談ですが、海外の英語の授業でこんな話がありました。
意味がわかりますか?
学生は「トイレに行ってもいいですか。」と助動詞”can”を使って答えました。
それに対し先生は「行くことができますよ、でもダメです。」と答えました。
あなたはトイレに行く能力(physical ability)はありますよ。でも、許可しませんということを意味します。MayとCanの違いを説明するために言ったんですね。
でも、実際は”May I 〜?”は少し堅苦しい言い方なので、”Can I 〜?”も普通に使われます。
3. 祈願のmay
使用頻度は低いですが、mayには「〜でありますように」という祈願を表す機能もあります。
会話ではあまり使われず、手紙を書く時に使われることがあります。
この文を使うときは、「May + 主語 + 動詞」という語順になりますが、命令の意味ではないので注意しましょう。
祈願を表すmay:〜でありますように
語順はMay + 主語 + 動詞
●例文
(1) May you get well soon.
早く良くなりますように。
(2) May you find happiness!
ご多幸をお祈りします!
(3) May the force be with you.
フォースと共にあらんことを。
→スターウォーズで有名なフレーズですね。
まとめ
今日はmayの用法を勉強しました。
mayには大きくわけて、以下の3つの表現がありましたね。
1.推量:〜かもしれない
2.許可:〜してもよい
3.祈願:〜でありますように
インプットが終わったところで、次はアウトプットです。例文を作ったり日記を書いたりして、たくさんアウトプットし使いこなせるようにしましょう!