英会話・英文法

英語でどういう?後悔の表現「〜すればよかった」

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今ままでの人生を振り返ると「あ〜、あの時、あんなことを言わなければよかったとか「違う会社に就職すればよかった」など、後悔する時がありますよね。

もちろん日常生活の中でも「録画の予約しておけばよかった」とか「セールになるなら、今日まで待てばよかった」とか小さな後悔の気持ちを感じる時も少なくありません。

では、皆さんはこの「〜すればよかった」という後悔の気持ちを表す英語表現を知っていますか。

今日はこの表現を勉強しましょう。

“should have + 過去分詞”で後悔の気持ちを表す

should は助動詞の1つで、よく「〜すべきですよ」という意味で使われますね。

でも、これに”have 過去分詞” がつくことで、後悔の念を表す「〜しておけばよかった」という表現になります。

should have + 過去分詞:「〜しておけばよかった」

後悔の念を表す表現

それでは、例文を見ておきましょう。

●例文

I should have studied more.
もっと勉強しておけばよかった。
I should have said “I love you” at that time.
あの時、好きっていえばよかった。
I should have brought an umbrella.
傘を持って来ればよかった。
I also should have joined that party.
私もそのパーティーに参加すればよかった。

じゃあ、今度は「〜しなければよかった」と言いたい場合はどうでしょうか?

「すればよかった」の否定形ですから、「shouldn’t have + 過去分詞」となります。

shouldn’t have 過去分詞:「〜しなければよかった

この表現の例文も見ておきましょう。

I shouldn’t have eaten a lot.
食べすぎなければよかった。
I shouldn’t have bought this T-shirt before the sale.
セールの前にこのTシャツ、買わなきゃよかった。
I shouldn’t have drunk so much beer yesterday.
昨日、ビールをたくさん飲まなければよかった。
I shouldn’t have stayed up late until 2 A.M. I’m very sleepy.
昨日、2時まで起きているんじゃなかった。とても眠いよ。

以上が後悔を表す表現の説明ですが、”should have + 過去分詞”には他の意味もありますので、ついでに見ておきましょう。


“should have + 過去分詞”の他の意味

“should have + 過去分詞”には「〜すればよかった」の他にもう一つ意味があります。

それは「きっと〜したはずだ」という強い推量を表す表現です。

should have 過去分詞:「きっと〜したはずだ」

強い推量を表す

●例文

He should have come to the party on time.
彼は時間通りにパーティーに来るはずだ。

もう一歩 他の助動詞を使った表現

“should have 過去分詞”を紹介したついでに、まだ余力のある方はshould 以外の助動詞も確認しておきましょう。

must have + 過去分詞

mustは「〜しなければならない」という義務の表現としてよく使われる助動詞ですね。

これに”have + 過去分詞”が付くことで、「〜したに違いない」という過去に関して確信していることを表します。

must have + 過去分詞:「〜したに違いない」

過去の出来事に対して確信していることを表す。

●例文
She must have told me a lie.
彼女は嘘を言ったに違いない。

He must have been happy before he broke up with her.
彼は彼女と別れる前、幸せだったに違いない。

may(might) have + 過去分詞

mayはよく推量を表す言葉として使われる言葉ですね。

これに”have + 過去分詞”が付くことで、「〜したかもしれない」という過去の出来事に対する推量を表します。

must have + 過去分詞:「〜したかもしれない」

過去の出来事に対する推量を表す。

●例文
I might have dropped my wallet somewhere.
どこかで財布を落としたかもしれない。

She might have eaten spaghetti for lunch because her clothes has a red stain.
彼女の服に赤いシミがついているので、昼食にスパゲッティを食べたのかもしれない。

cannot(couldn’t) have + 過去分詞

cannotは「できない」ことを表す助動詞ですが、他にも「〜はずがない」という意味を持っています。

これを過去について述べたい場合は”have + 過去分詞”をつけて表現します。

cannot(couldn’t) have + 過去分詞:「〜したはずがない」

●例文
Our boss cannot have accepted your plan.
我々の上司が君の計画を受け入れたはずがない。

He couldn’t have noticed that mistake.
彼がその間違いに気づいたはずがない。

会話ではcannotよりもcouldn’tの方がよく使われるようです。

まとめ

今回は後悔の念「〜すればよかった」を表す表現「should have + 過去分詞」と他の助動詞について紹介しました。

助動詞 + have + 過去分詞まとめ

1. should have 過去分詞:「〜すればよかった」、「きっと〜はずだ」

2. must have 過去分詞:「〜したに違いない」

3. may(might) have 過去分詞:「〜したかもしれない」

4. cannot(couldn’t) have 過去分詞:「〜したはずがない」

よく使う表現なので、ひとりごとや日記に「最近後悔したこと」というテーマで書くなどしてたくさんアウトプットし自分のものにしてください。




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